公共料金の支払いができるクレジットカード5選!

クレジットカードはお店やネットでの買い物に利用できる、便利な支払い方法です。

店舗での利用だけでなく、公共料金の支払いにも利用できるのは魅力的といえます。

今回は公共料金の支払いに最適なクレジットカードと、どんな人に向いているかをご紹介します。

この記事でわかること

  • クレジットカードを利用すると、支払い日がまとまるので支払い忘れを防げる
  • 自治体によってはクレジットカードの支払いに対応していない
  • クレジットカードによっては、ポイントの還元率が下がる場合がある

利点や注意点を知った上で、毎月の支払いが管理しやすくなるクレジットカードの利用を検討しましょう。

公共料金の支払いができるクレジットカード5選

公共料金の支払いに適しているクレジットカード5選

公共料金の支払いの利用に適したクレジットカードを、5点紹介します。

ポイントの還元率や年会費などから、最適なクレジットカードを探しましょう。

カード名年会費ポイント還元率
PayPayカード永年無料1.0%
JCBカードW無料1.0%
リクルートカード無料1.2%
au PAYカード無料 ※11.0%
dカード永年無料1.0%
※1 au PAYカードに登録されているau IDに紐づくauサービスの利用がない、かつ、1年間カード利用がない場合は年会費が1,375円となります。

普段の買い物でもクレジットカードを利用したい場合は、ポイント還元率や年会費にも注目しましょう。

年会費無料で公共料金の支払いでもポイントが貯まるため、ポイントによる買い物にも利用できます。

PayPayカードなら公共料金の支払いでも1.0%のポイントが貯まるカード

paypayカード

PayPayカードは、通常の買い物や公共料金の支払いでも1.0%のポイント還元がされるクレジットカードです。

ソフトバンクやワイモバイルを使用していると最大1.5%、ゴールドカードであれば最大10%が還元されます。

普段からPayPayを利用している、ソフトバンクの携帯を使用している人には、最適なクレジットカードです。

PayPayカードは審査が最短2分で終了するため、すぐにカードが利用できるか知りたい場合にも嬉しいカードとなります。

PayPayカードへの申し込み手順は、以下のとおりです。

  1. 申し込み画面から個人情報を入力する
  2. 審査結果をメールまたは、アプリやWeb画面から確認する
  3. 契約内容を確認して、契約手続きを進める
  4. カードを郵送で受け取る
  5. 利用開始

カードは申し込みから約1週間で、郵送によって届きます。

PayPayカードはナンバーレスのため、カード番号などを盗み見られる可能性はありません。

カードの利用通知設定も可能なため、万が一の不正利用にも気づけるような仕組みがあって安心です。

PayPayカードはソフトバンクやワイモバイルの通信量支払いには、最大1.5%のポイントが還元されます。

そのほかにも、SoftBank光やおうちでんきの支払いでも、ポイントが貯まります。

PayPayカードのポイント還元率は、以下にまとめました。

ポイント還元率
通常時最大1.0%
携帯電話通信量等の特典ソフトバンク最大1.5%/ワイモバイル最大最大1.0%
SoftBank光/Air利用料金の特典最大1.0%
おうちでんき最大1.0%

ソフトバンクに関連するサービスを利用している場合は、PayPayカードでの支払いでよりポイントを貯めるのにも効率に優れています。

公共料金の支払いでも1.0%のポイントが還元される、PayPayカードの基本情報は以下のとおりです。

PayPayカードの基本情報

年会費永年無料
ポイント還元率最大1.0%
国際ブランドVISA/MasterCard/JCB
追加カード家族カード/ETCカード(年会費550円)
申し込み条件日本国内に在住の18歳以上(高校生を除く)の人
本人または配偶者に安定した収入のある人
本人認証が可能な携帯電話を持っている人

普段からよくPayPayを使用している、ソフトバンクのサービスを利用している人は、公共料金の支払いもPayPayカードでまとめてみましょう。

よりポイントを貯められ、料金の管理もしやすくなります。

JCBカードWは公共料金の支払いは1.0%還元される39歳以下が申し込めるカード

JCBカードW

JCBカードWは18〜39歳までが申し込める、年会費無料のクレジットカードです。

ポイントの還元率も高く、公共料金の支払いでも1.0%が還元されます。

そのほか、常に買い物ではポイントが2倍となり、特定の店舗では最大21倍となります。

スターバックスのStarbucks eGiftの購入は21倍、スターバックスカードへのオンライン入会やオートチャージは11倍です。

普段からスターバックスをよく利用する人には、魅力的なカードといえます。

貯めたポイントはAmazonや、スターバックスカードのチャージに利用ができます。

ほかのサイトなどでの利用だけでなく、Oki Dokiポイント1ptを3円としてキャッシュバックも可能です。

自分の都合に合わせてポイントが利用できるため、使い勝手の良いカードといえます。

ポイント還元率の高いJCBカードWへの申し込みは、以下の手順です。

  1. 申し込み画面から個人情報を入力する
  2. 審査結果をメールで確認する
  3. MyJCBをダウンロードして本人確認をおこなう
  4. カード番号を確認して利用開始

ナンバーレスで申し込みをした場合は、最短5分で審査が終了し、アプリにカード番号などが表示されます。

プラスチックカードは郵送で、1週間ほどで届きます。

急ぎで利用したい時にも最短即日中にカード情報が届くなど、その利用までの早さも魅力的です。

即日判定は9:00〜20:00となっており、時間外の受付は翌日以降の受付となります。

当日中にカードを利用したい場合は、日中の間に申し込みをすると安心です。

カード番号ありのクレジットカードを発行する場合は、MyJCBのダウンロード操作はなく、審査完了後に郵送でカードが届きます。

希望に応じて、2つのカードから選んで申し込みをしましょう。

JCBカードWの入会は39歳までですが、年会費は40歳を過ぎても永年無料です。

セキュリティ対策にも力が入っており、ネットショッピングで利用できるワンタイムパスワードの発行サービスもあります。

買い物ごとにパスワードが発行されるため、なりすましや不正利用を防げます。

登録はMyJCBからおこなえ、J/Secure認証方式を選択すると利用可能です。

セキュリティ対策にも力を入れている、JCBカードWの基本情報は以下のとおりになります。

JCBカードWの基本情報

年会費永年無料
ポイント還元率通常時1.0%
パートナーショップでは2.0%
国際ブランドJCB
追加カード家族カード/ETCカード/QUICPay
申し込み条件日本国内に在住の18歳以上(高校生を除く)39歳以下の人
本人または配偶者に安定した収入のある人
日本国内に在住の18歳以上(高校生を除く)39歳以下の学生の人

JCBカードWはポイント還元率も高く、公共料金への支払いにも対応しています。

普段からスターバックスを利用する人や、即日中にカードを利用したい人は、JCBカードWをご検討ください。

リクルートカードは公共料金の支払いでもポイントが1.2%還元される

リクルートカード

リクルートカードは、通常時のポイント還元率が1.2%のクレジットカードです。

年会費無料のカードでは1.0%の還元率が多くありますが、リクルートカードは0.2%高く設定されています。

例えば月2万円の公共料金を12ヶ月支払った場合は、2,880円分のポイントが付与されます。

貯めたポイントは、ほかのポイントへの変換や支払いにも利用可能です。

リクルートポイント1ポイントをPontaポイントまたは、dポイントの1ポイントに変更できるため、Pontaカードやdカードを利用している人にも魅力的となります。

通常の買い物だけでなく、リクルートのネットサービスの利用で、さらにポイントが貯まります。

ポイント還元率と対象のサービスは、以下にまとめました。

サービス名ポイント還元率
ポンパレモール4.2%
じゃらん/ホットペッパービューティー3.2%
ホットペッパーグルメ1.2%

リクルートのネットサービスをよく利用する人には、嬉しいサービスです。

ポイント還元率の高いリクルートカードへの申し込み手順は、以下のとおりになります。

  1. カードブランドを選択する
  2. 申し込み画面から個人情報を入力する
  3. 審査結果をメールで確認する
  4. 契約内容の確認と、手続きをおこなう
  5. カード受け取り後に特典受け取りをおこなう

カードの申し込みの方法は、リクルートIDの有無によっても異なります。

リクルートIDを持っていない場合は、カード申し込みから新規会員登録手続きが必要です。

新規会員登録をおこなう際は、下記の手続きの後にクレジットカードへ申し込みできます。

  1. 申し込みはこちらのボタンから、新規会員登録を押す
  2. 仮登録メールを受信後に、本登録ページへアクセス
  3. 会員情報として個人情報を入力して登録
  4. クレジットカード申し込み手続きへ進む

申し込みはすべてWebで完結するため、手間はかかりません。

ポイントの貯まりやすいリクルートカードの基本情報は、以下のとおりです。

リクルートカードの基本情報

年会費永年無料
ポイント還元率通常時1.2%
国際ブランドVISA/MasterCard/JCB
追加カード家族カード/ETCカード
申し込み条件日本国内に在住の満18歳以上(高校生を除く)の人

リクルートカードはタッチ決済やショッピング保険も付帯しており、日々の買い物への利用に適したカードです。

日々の出費でポイントをより効率よく貯めたい人は、リクルートカードへの申し込みをご検討ください。

au PAYカードはauユーザー以外でも年会費無料かつ1.0%の還元

aupayカード

au PAYカードはauユーザーはもちろん、auを使っていない人でもポイントが1.0%還元されるクレジットカードです。

auPAYへのチャージや公共料金、ETCの代金にも利用できるうえ、ポイントの特典も用意されています。

毎月の生活費の支払いでポイントが貯まりやすくなるのは、嬉しい点の1つです。

au PAYマーケットで買い物をした場合は、最大で7.0%がポイント還元されます。

日用品の買い物でもよりポイントが貯まるため、auのサービスを利用している人には魅力といえます。

ポイントは100円で1ポイント貯まり、1ポイントを1円として使用可能です。

貯めたPontaポイントはローソンなどの店舗や、au PAY残高へのチャージにも利用できるため、普段の支払いの負担を抑えられます。

au PAYカードへの申し込み手順は、以下のとおりです。

  1. 申し込み画面から個人情報を入力する
  2. 審査結果を確認する
  3. カードを郵送で受け取り次第、利用開始

au IDを所持している場合は、au PAYカードへの申し込みに登録情報が反映されるため、簡単に手続きが終了します。

申し込みには、au IDを所持している必要があります。

au IDの発行にはau Webポータルの、au ID発行ページから手続きを進めましょう。

カード自体は最短4日で届けられ、配達時の本人確認以外は書類の返送などは不要です。

au PAYカードは、au回線の契約が無い人でも申し込みができるカードとなります。

カード自体は表面がナンバーレスのため、カード番号などを見られる可能性が低いです。

タッチ決済にも対応しているため、買い物時間の短縮や暗証番号を知られる危険性がさがります。

セキュリティ面はもちろん、保険も付帯しており、万が一の時も安心です。

海外旅行の保険や国内も対象とした買い物保険で、気軽に買い物を楽しめるようになります。

充実した保険も付いているau PAYカードの基本情報は、以下のとおりです。

au PAYカードの基本情報

年会費無料
ポイント還元率1.0%
国際ブランドVISA/MasterCard
追加カード家族カード/ETCカード
申し込み条件個人で利用しているau IDを所持している人
満18歳以上(高校生を除く)の人
本人または配偶者に安定した収入のある人

au PAYカードは年会費は無料ですが、無料で利用するには条件があります。

au PAYカードに登録されているau IDにau携帯電話サービスの契約がなく、かつカード入会日からの1年間で1度もカードを利用していない場合、年1,375円を要します。

公共料金の支払いなど毎月の支払いに利用している場合は、カードを使用している形となるため、問題ありません。

au回線を使用している人や、Pontaポイントを効率よく貯めたい人は、au PAYカードへ申し込みましょう。

dカードは公共料金の支払いでも税込100円につき1%のポイントが貯まる

dカード

dカードは年会費が永年無料かつ、100円で1.0%のポイントが貯まります。

普段の買い物はもちろん、公共料金の支払いもポイントの対象です。

dカード特約店やdポイント加盟店で買い物をすると、2.0%以上のdポイントが貯まります。

ネットショッピングの場合は、dカードポイントモールを経由するとポイントが1.5〜10.5倍となります。

貯まったdポイントはドコモの携帯支払いのほか、ローソンやマクドナルドの支払いにも利用可能です。

日常生活でポイントの貯めやすいdカードへの申し込み方法は、以下のとおりになります。

  1. 申し込み画面から、dアカウントのログイン情報を入力する
  2. 個人情報の入力や本人確認書類を提出する
  3. 審査結果を確認する
  4. カードが届き次第利用開始

dカードの申し込みには、dアカウントが必要です。

dアカウントを発行するボタンから、新たに取得ができます。

Webからdアカウントを発行する場合は、以下の4つの方法から都合の良い方法を選択できます。

  • 空メール
  • SNSに登録しているメールアドレス
  • ドコモのメールアドレス
  • メールアドレスの手入力

メールアドレスの入力作業後は、ネットワーク暗証番号の入力とワンタイムパスワードの入力となります。

個人情報を入力した後は、dアカウントが発行されます。

dカードは、電子マネーのiDと一体になったクレジットカードです。

カードやスマホをかざすだけで買い物ができるため、支払いの手間がかかりません。

ドコモを利用している人や、iDでの支払いが多い人は、dカードの利用もご検討ください。

年会費が永年無料のdカードの基本情報は、以下のとおりです。

dカードの基本情報

年会費永年無料
ポイント還元率1.0%
国際ブランドVISA/MasterCard
追加カード家族カード/ETCカード
申し込み条件満18歳以上(高校生を除く)の人
個人名義の利用である本人名義の口座を支払い口座に設定できる人

ドコモを利用している人がdカードで携帯支払いをおこなうと、割引の適用があるなど、ドコモ利用者には嬉しいサービスも用意されています。

普段からdポイントを貯めている、iD支払いを利用している人は、公共料金の支払いでもポイントの貯まるdカードをご検討ください。

クレジットカードで支払える公共料金を確認する

事前に確認。クレカで支払える公共料金

公共料金の多くは、クレジットカード払いに対応しています。

クレジットカードで支払える公共料金の一部を、ご紹介します。

  • 電気
  • ガス
  • 水道
  • 電話料金
  • インターネット利用料

生活をする上で欠かせない電気やガスのうち大手の会社の場合は、クレジットカード払いに対応している場合が多いです。

水道代もクレジットカード払いに対応している場合があるため、事前に自治体のサイトなどで確認しましょう。

電話やインターネットの利用料もクレジットカード払いに対応しており、各社の利用者向けの優遇措置が用意されている場合もあります。

自身の利用している携帯会社が発行しているクレジットカードを利用すると、よりポイント獲得の効率が高くなります。

公共料金をクレジットカード支払いにするには、Webか書類の郵送で手続きが可能です。

各社のホームページから支払い方法の変更より、変更が手軽にできるため、自分の都合に合わせて手続きを進めましょう。

郵送で手続きをする際はWebや電話から申込書を請求し、郵送にて依頼する形です。

家計管理を楽にしたい人はクレジットカードでの公共料金の支払いが良い

管理が容易になるクレカ払いがおすすめな人

クレジットカードの請求は原則毎月同じ日におこなわれるため、お金の管理が容易になります。

それぞれの請求書を別個に対応する手間が減るため、支払い忘れも防げるでしょう。

そのほか、ポイントを貯めたい利用実績を作りたい人など、公共料金のクレジットカード払いがおすすめな人についてご紹介します。

公共料金の支払いでポイントを貯めて活用したい人

公共料金など毎月確定している支払いをクレジットカードで支払うと、毎月一定のポイント獲得が可能です。

公共料金を1年間で20万円を、ポイント還元率が1.0%のクレジットカードで支払った場合、2,000円分のポイントが得られます。

そのほか普段の買い物で利用した金額分のポイントも還元されるため、口座引き落としの時よりも、効率よくポイントが貯まります。

貯めたポイントは買い物や支払いに利用できるため、節約につなげられるのも利点です。

支払いをまとめて管理を楽にしたい人

支払日が原則固定。お金の管理を楽にしたい人

クレジットカードは会社によって異なりますが、支払日が原則固定されています。

支払日が1回にまとまるため、お金の管理や工面が容易となります。

口座引き落としや振込用紙の場合は、毎月の利用料金の確認から入金や支払いの手続きが、各会社ごとに必要です。

支払い期日が別々の日に設定されていると、日毎にお金の準備が必要となり、手間がかかります。

クレジットカードを利用すると、確認や手続きが1回にまとまるため、管理の手間が減ります。

公共料金の支払い忘れを防止したい人

家計管理の負担軽減にもつながりますが、支払い回数や手続きが1回にまとまると、支払い忘れの防止になります。

クレジットカード払いの場合は、支払いをクレジットカード会社に立て替えてもらえます。

口座引き落としのように口座残高を気にする必要がないため、払い忘れや残高不足を防げるでしょう。

クレジットカードの場合は支払日がまとまるため、うっかり忘れていたというミスが避けられるのも利点です。

公共料金をクレジットカードで支払った場合、利用実績の蓄積にも繋がります。

生活にかかる重要な支払いを毎月おこなっている履歴も、安定して利用と返済ができる利用者という印象も得られます。

結果として利用枠の増額につながるため、信用情報にも良い印象の記録が残るでしょう。

公共料金をクレジットカードで払う場合は料金を確認しましょう

割高になるかも?クレカで支払う場合は料金を確認

公共料金は、クレジットカードでの支払いが可能です。

しかし、クレジットカードを利用した場合と、口座振替と料金が異なる場合があります。

必要な手続きの内容が変わる場合や、クレジットカードの支払いに対応していない会社もあります。

自身が住んでいる地域の公共料金がクレジットカード払いに対応しているか、割引などが用意されているかといった点を確認しましょう。

クレジットカードの利用で料金が割高になる場合がある

公共料金の支払い方法としては、クレジットカードのほか口座振替があります。

口座振替を指定した場合は金額に関わらず、55円の割引が適用されます。

あまり公共料金が高くならない場合は、口座振替の割引によって、より支払い金額を抑えられるでしょう。

しかし、月々の利用料が5,500円を超える場合は、クレジットカードの利用が最適です。

ポイント還元率が1.0%のクレジットカードを利用すると、割引額と同じポイントが還元されます。

クレジットカード支払いを利用すると、利用可能額を消費します。

ほかの買い物にも使用したい場合は、公共料金の支払い後に利用可能額がどの程度残っているかも確認しましょう。

何をクレジットカード払いするのか、利用可能額も考えた使用も必要です。

ポイント還元率と月々の利用料を見た上で、割引額よりポイントが貯まる場合は、クレジットカードを利用しましょう。

クレジットカードによってはポイントの還元率が下がる

クレジットカードによって、ポイント還元率はさまざまです。

公共料金の支払いで還元率が上がる場合もあれば、反対に下がるカードもあります。

例えば通常1.0%の還元がされるカードが、0.2%まで下がると付与されるポイントは以下のとおりです。

公共料金を月に5,000円支払っている場合のポイントの違いも、以下に示します。

1.0%還元の場合50ポイント
0.2%還元の場合10ポイント

毎月一定の額を支払う公共料金で、ポイントが貯まる効率が悪くなってしまうのはもったいないです。

ポイント還元率の変化があるのか、どの程度変わるのかを確認してから手続きをおこないましょう。

クレジットカードの更新の際は忘れずに手続きを進める

5年ごとに更新される。更新の際は忘れずに手続き

クレジットカードは5年ごとに更新がされ、新しいカードが都度発行されます。

公共料金に限らず、新しいカードに切り替わった際には、改めて更新手続きが必要です。

更新の手続きを忘れてしまうと支払いが行われず、最悪電気や水道が止まってしまいます。

遅延を発生させないためにも、更新された場合には速やかに手続きを進めましょう。

変更の手続きは書類のほか、Webからもおこなえます。

自治体によってはクレジットカード支払いに対応していない

電気やガスの場合は、クレジットカード払いに対応している会社が多くあります。

しかし、水道の場合は自治体によっては、クレジットカード払いに対応していない可能性があります。

対応していない地域の場合は、従来と変わらずに口座振替や振込用紙からの支払いが必要です。

住んでいる地域の公共料金がクレジットカード払いに対応しているか、確認をおこないましょう。

クレジットカードを公共料金の支払いに利用して管理を楽にする

公共料金の支払いにおすすめなクレジットカードを、5つご紹介しました。

ポイント還元率が高いカードでは、毎月の支払いで着実にポイントを貯めて、ほかの買い物などに利用可能です。

毎月の支払いの管理も容易になり、支払い忘れ防止にも繋げられます。

しかし、クレジットカードの支払いに対応していない場合や、割高になる場合もあります。

利用している会社や自治体がクレジットカード払いに対応しているか、事前に確認をしてから利用の手続きをおこないましょう。